LEDを利用するときの注意点

LEDを鉄道模型に利用する場合には、間違った使い方をしないように気をつけなくてはいけません。基本的に、LEDを点灯させるためには電流を流せば問題ありませんが、明るさは電流の値によって大きく変化します。そのため、誤った数値にしてしまうと鉄道模型が取り返しのつかないことになる可能性があります。

実際に、このタイプの電流は値により変化するため、たくさん流せばより明るくなるという性質を持っています。しかし、たくさん流すとそれだけ劣化が進行したり破壊の元になってしまいます。流れる電流は発行色ごとによってかなり異なっていますので、自分が利用したいと考えている色の電流がどの程度なのかをきちんと調べなくてはいけません。

また、基本的に、LEDは順方向にしか電流を流さないという大きな特徴が存在しますが、逆電圧にも電圧が存在するという性質もあります。問題は、この逆電圧に関する取扱いです。逆電圧の値が一定値を超えてしまうと、急速に電流の流れが進んでしまって破壊に繋がってしまいます。こうした逆方向への限界値の突破は、こうした電気を利用した光を扱う場合に必ず注意をしなくてはいけません。

特に、鉄道模型に利用する場合には破壊の衝撃によって火事の可能性もでてきます。鉄道模型を走らせる場合には、走行する向きが変化することもあるためその都度電流の動きも逆電圧になる可能性があります。ですから、基本的な事ですが気を付けなくてはいけません。

注意点